【札幌 障子張替え】値段相場から費用対効果を考えよう

札幌で障子張替えをお考えの方は、専門業者への依頼やDIYなどをご検討中だと思います。障子張替えの費用相場やDIYの方法について紹介しますので、セルフDIYか専門業者への依頼か比較検討の参考にしてみてください。

障子の張替えをするなら、前もって費用相場を確認しておきたいものです。
障子張替えの値段はどのような障子紙を選ぶかによって変わってきます。

多く販売されている普通紙タイプの障子紙を使えば料金を比較的抑えることができます。
その一方で、強化紙など機能性の高い障子紙を取り入れた場合には、料金が高くなります。

ホームセンターやネットショップなどで気軽に手に入る障子紙は、障子のサイズは高さ約180cm、幅約90cm以内に設定されていることがほとんどです。
ほとんどのショップではおよそ1,000円以下で購入でき、業者へご依頼いただく場合には1枚2,000円程度の費用がかかります。
植物繊維であるパルプが8割以上配合されているのが一般的で、環境面を考慮した素材として人気です。

障子を張替えるタイミングで障子紙を強化紙やプラスチック障子に変えるという選択肢もあります。
強化紙とは一般の障子紙にプラスチックやビニールの成分を配合して作ったタイプのもので、通常の障子紙の2～5倍程度の強度を持っています。費用は1枚あたり4,000円以上となるのが一般的です。張替え作業を専門業者に依頼した場合、費用は8,000～10,000円以上となることがほとんどとなります。
より強度の高いプラスチック障子紙はほかの障子紙に比べて費用が高くなる傾向です。しかし、プラスチック障子は破れが起きにくく、一度張替ればその後長く愛用できるという利点があります。また、プラスチック障子は汚れたら拭くだけできれいになるという利点もあります。今後の張替え頻度が低くなると考えれば、決してコストパフォーマンスは悪くありません。

丈夫なタイプの障子に張替えておけば、穴が空いたり劣化したりといったリスクを防ぎ、大切な障子を長く愛用できます。

障子の張替えの業者依頼は比較的リーズナブルに済ませられますが、業者やプランによっては作業料金や出張費を別に請求するケースもあります。
これらの諸費用が気になる場合には、前もって見積もりをご依頼ください。

障子張替えをDIYすれば、費用を抑える方法もあります。
ここからは、障子紙を自身で張替える方法について見ていきましょう。

まずは障子を桟から外し、古い障子紙を剥がしていきます。
障子紙はノリで貼られており、無理に剥がすと木枠にダメージが及ぶので気をつけましょう。

障子紙を剥がす際にはスポンジなどに水を含ませ、枠を湿らせていきます。
あとは10分程度放置してから剥がせば、古い障子紙をきれいに除去できます。

木枠に残った障子紙やノリを拭き上げたら、木枠を日陰干しして水分を飛ばしましょう。
木枠が乾いたらいよいよ障子紙を貼る作業に移ります。

平らな場所に木枠を置き、まずはテープで仮止めをします。
続いて木枠にノリをつけ、障子紙をゆっくりと下ろすようにして貼っていきます。

障子紙に歪みが起きてしまったときには、ノリが乾く前に軽く引っ張るようにして整えておきましょう。
最後に、木枠からはみ出した部分の障子紙をカッターなどでカットし、乾かせば完成です。

ノリが乾いたあと、障子紙や木枠全体に霧吹きで水を吹きかければ、障子紙がピンと張りきれいに仕上がります。

障子張替えのDIYは費用を抑えることもできますが、かなりの手間がかかります。また、障子張替えに慣れていない場合、失敗してしまうリスクも決して低くはありません。

手間をかけずに障子の張替えをしたい方やきれいに仕上げたい方は、専門業者への依頼を検討してみてください。

せっかく障子を張替えるのならきれいに仕上げたいものです。しかし、仕上がりや作業内容の手間を考えると難易度が高い作業かもしれません。
障子張替えが必要な場合には、多数の実績をもつ専門業者を選んで依頼すると良いでしょう。

金沢屋手稲石狩店は札幌エリアで障子張替えのご依頼に応じております。自分でDIYをしたけど失敗してしまった、障子をきれいに張替えたいというご依頼ならぜひ、金沢屋手稲石狩店へご連絡ください。